【特筆すべき優れた機能】
オートマチックトランスミッターベリフィケーション(Automatic Transmitter Verification)
これは、ドロボーに新たなリモコンを登録されてしまうことを防ぐ目的で開発された独自の最新技術です。
現在市販されているセキュリティーシステム、キーレスエントリーシステムのほとんど(メーカーを問わず)は、使う方の人数に合わせて最初に付属しているリモコン以外にも新たにスペアリモコンを購入して登録することが可能になっています。
もちろん、スペアリモコンの登録作業には特定の手順やイグニッションキーが必要になりますので、「誰にでもスペアリモコンを登録できる」というわけではありませんが、鍵を預ける駐車場や修理工場といった場所ではそういうことをされてしまう可能性があることは間違いありません。
そこでこの機能が役に立ちます。
リモコンの登録作業が行われた場合は、その後48時間の間はイグニッションキーをONにするたびにサイレンから短い音が繰り返し2秒間鳴るとともにLEDインジケーターが90秒間点滅して最近リモコンの登録作業が行われたことを教えてくれます。
もし、これらの音がした時にあなたに心当たりがないとしたら、「知らない間に誰かにスペアリモコンを登録された」のかもしれません。
このような状況が発生した場合は、リモコンの登録作業をやり直せばドロボーが登録したスペアリモコンを即座に使用不能にすることができます。
また、EXCALIBURはその時点で登録されている使用可能なリモコンの数を知らせてくれる機能も搭載しています。
イグニッションキーをONにすると、LEDインジケーターの点滅でその時点で使用可能なリモコンの数を教えてくれます。(例えば、2回点滅、休止なら使用可能なリモコンは2個といった具合です。
もし、ここであなたの手元にある使用可能なリモコンの数以上の回数、LEDが点滅するようならただちにリモコンのコードを消去してプログラムし直して下さい。
トランスミッターコードジャンピング(Transmitter Code Jumping)
こちらはリモコンの電波の不正コピーを防ぐために開発された技術です。
EXCALIBURは、リモコンによって操作をする度に、リモコンと装置との間でやりとりされる通信コードを更新します。
2回続けて同じ通信コードを使うことは絶対にないので、ドロボーに「コード・グラバー(Code Grabber)」を使ってロックを解除されてしまう心配はありません。
※「コード・グラバー」とはリモコンの電波をキャッチしてコピーする装置のことで、「コードジャンピング」機能がない機種の場合はこの装置を使われると警備を解除されてしまう可能性もあります。
【リモコン】
警備開始ボタン(鍵がかかった絵)
このボタンを押すことにより警備を開始することができます。
警備の開始にあわせてドアロックがロックされます。
また、このボタンを3秒以上押し続けるとパニックモードになり、無条件にサイレンが鳴り出すとともに警備が開始され、ドアロックもロックされます。
警備解除ボタン(鍵がはずれた絵)
このボタンを押すことにより警備を解除することができます。
警備の開始にあわせてドアロックがアンロックされます。
また、このボタンを3秒以上押し続けるとパニックモードになり、無条件にサイレンが鳴り出すとともに警備が解除され、ドアロックもアンロックされます。
ボタン
・このボタンを約2.5秒ほど押し続ければトランクリリース機能が働きます。
・このボタンを短かめに2回押せば、サイレンからの合図音なしで警備の開始・解除ができます。
・警備の開始時に警備開始ボタンを押した直後(3秒以内)にこのボタンを1回押せば、ショックセンサーは一時的に無効になります。
パニックボタン(スピーカーの絵)
・このボタンを約3秒押せばパニックモードになり、無条件にサイレンが鳴り出します。(ドアロックは動きません)
【リモコンを使っての警備の開始(アクティブアーミング)】
警備の開始
イグニッションキーがOFFで、警備が解除されている状態、なおかつ臨時解除モードに入っていなければいつでもリモコンを使ってEXCALIBURの警備を開始することができます。
警備を開始するにはクルマを降りてドアを閉め、リモコンの警備開始ボタンを1回押して下さい。
スモールライトが1回点滅、サイレンから短い音が1回し、LEDインジケーターがゆっくりとした点滅を始めて警備が開始されました。同時にドアロックがロックされ、セルモーターカット機能も作動し始めます。
アーミングバイパス
警備を開始したときにセンサーのうちどれかが異常を感知している状態(ドアが開いている等)にあれば、とりあえずそのセンサーは無視されます。異常を感知している状態が終了すれば(ドアが閉まる、等)、5秒後にはそのセンサーも通常の警備体制に入ります。
センサーバイパス
リモコンの警備開始ボタンを押して警備を開始してから3秒以内にリモコンのボタンを押せば、EXCALIBURのAUXセンサーコネクターにつながれたセンサー(ショックセンサー等)だけを無効にすることができます。
(センサーが無効になったことはサイレンから再び合図音がすることでわかります。)
ただし、この機能は次に警備を解除するときまでの一時的なものです。
【異常を感知した際の反応】
警備中はLEDインジケーターがゆっくりとした点滅をします。
センサーが何らかの異常を感知した場合は以下のような反応を示します。
1 サイレンが鳴り出します。(音色は5秒ごとに変化します。)
2 スモールライトが点滅します。
3 ドアロックが再びロックされます。(ドアを開けたとたんにサイレンが鳴り出すのでドロボーはビックリしてドアを閉めるでしょう。そうすると苦労して解除したドアロックはまた閉まってしまうという寸法です。)
※リモコンの警備解除ボタンを押して鳴っているサイレンをとめた場合は、警備は解除されますが、ドアロックは閉まったままになります。
通常は警備解除時はサイレンから合図音が2回し、ライトが30秒間点灯しっぱなしになりますが、警報が発せられた後は警備を解除すると合図音は4回、ライトは4回点滅してから30秒間点灯しっぱなしになります。
さらにLEDインジケーターは点滅の仕方によってどのセンサーが異常を感知したかを教えてくれます。(詳しい内容は後述します。)
なお、このLEDインジケーターによる「異常感知履歴」は直近の2回分がメモリーされ、3回以上の異常感知があった場合は古い方から消去されます。
【リモコンを使っての警備の解除】
警備の解除
警備を解除するにはリモコンの警備解除ボタンを1回押して下さい。警備が解除されると同時にドアロックがアンロックされます。
警備を解除すると、サイレンからの短い合図音が2回するとともに、スモールライトが30秒間点灯します。ただし、イグニッションキーをONにすればライトは即座に消えます。
※あなたがクルマから離れている間に何らかの異常があってサイレンが鳴った場合は、警備を解除するとサイレンから合図音が4回するとともに、ライトが4回点滅し、その後、30秒間点灯します。
※警報が発せられた後はLEDインジケーターの点滅の仕方が変わって、どのセンサーが異常を感知したかがわかるようになります。
この変則点滅は警備を解除しても、次にイグニッションキーをONにするまでは変わりません。
【リモートパニック機能】
クルマのところに戻ってきたら怪しい人間がクルマの回りをウロウロしているとか、他の何らかの理由で周囲の注意を引きたい場合などに強制的にサイレンを鳴らす機能です。
リモコンのパニックボタン、警備開始ボタン、警備解除ボタンのいずれかを3秒間ほど押し続けて下さい。
サイレンが鳴り出すとともにライトが点滅を始めます。(この状態は60秒間続きます)
※再びリモコンのパニックボタン、警備開始ボタン、警備解除ボタンのいずれかを3秒間ほど押すことによって、パニック機能を解除してサイレンを黙らせることができます。
【パーソナルコード独自設定】
※より高度なセキュリティーレベルを確立するために、暗証番号(パーソナルコード)を独自に設定し、その回数だけスイッチを押さなければ警備が解除されないようにすることも可能です。
通常は臨時解除スイッチは見えないところに隠さなくてはなりませんが、この機能によって隠す必要がなくなります。
【LEDインジケーター】
LEDインジケーターはドロボーに対し「このクルマにはセキュリティーシステムが付いているぞ」ということをアピールするとともに、あなたにEXCALIBURのその時の状態などの情報を教えてくれる役目を持っています。
LEDインジケーターによってわかる情報は以下の12種類です。
1 消灯→警備解除状態でなおかつ自動で作動するような機能(ラストドアアーミング機能など)が働いていない状態。
2 点灯→臨時解除モードに入っています。
3 ゆっくりとした点滅→警備中です。
4 速い点滅→30秒間のラストドアアーミング機能のカウントダウン中か、90秒間の自動再警備開始機能のカウントダウン中です。
次の4種類はあなたの留守中に何らかの異常を感知して警報が発せられたことを示すとともに、どのセンサーが異常を感知したかを教えてくれます。
5 2回点滅、休止→青線につないだ機器(ピンスイッチやオプションセンサー等)、もしくは電圧センサーによって警報が発せられました。
6 3回点滅、休止→ドアオープン検知線からの信号によって警報が発せられました。
7 4回点滅、休止→ショックセンサー等の外部センサーコネクターに接続された外部センサーからの信号によって警報が発せられました。
この点滅は、警報が発せられた直後から始まり、次にあなたがイグニッションキーをONにするまで続きます。
次の4種類はイグニッションキーをONにした直後の10秒間に見られるもので、その時点で登録されているリモコンの数を示します。
8 1回点滅、休止→登録されているリモコンは1個です。
9 2回点滅、休止→登録されているリモコンは2個です。
10 3回点滅、休止→登録されているリモコンは3個です。
11 4回点滅、休止→登録されているリモコンは4個です。
例えば、2回点滅、休止を繰り返すようならその時点で使用可能なリモコンの数は2個です。
※駐車場や修理屋さん等でリモコンを預けた場合はクルマに戻ってきたら必ずこの点滅具合を見て不正なリモコンが新たに登録されていないことを確認して下さい。 もし、あなたが所持している操作可能なリモコンの数以上LEDが点滅するようでしたら、ただちにリモコンのプログラムをやり直してください。
【外部センサー用コネクター】
EXCALIBURには外部センサーを接続することができるコネクターがあります。
センサーバイパス機能(警備の開始ボタンを押した後、3秒以内にボタンを押す)を使うとこのコネクターに接続されたセンサーは無効になります。
【アンチカージャック機能】
アンチカージャック機能とは、カージャック(あなたが運転席にいるにもかかわらず、無理矢理クルマに乗り込んできてあなたをクルマから降ろした上でクルマを奪って逃げる行為)に対処するための機能で、荒っぽい犯罪が多いアメリカならではの機能といえます。
アンチカージャック機能が起動すると、イグニッションキーがOFFにされるとその時点でイモビライザー機能が起動し、再度エンジンをかけることは不可能です。
例えば、あなたが車を運転していて信号で止まった時、ドロボーが無理矢理車に乗り込んできて、あなたを車から降ろした上で車を奪って逃げたとします。その時に、ある一定の操作をしなければ、ライトが点滅を開始しサイレンが鳴りだします。ドロボーがびっくりして車のエンジンを止めると、イモビライザー機能が働き、再度エンジンをかけることは不可能になります。よって逮捕です。